家族を在宅で看取る 04
採れ立てのお芋と生姜、いただきました。
お芋は蒸かして、ショウガはとりあえずすり下ろして冷凍にします。
寒い日には紅茶に入れてジンジャーティーにしよう♪
それでは、一昨日の続き、綴ります。
(闘病のことなど綴っているので、辛くなりそうな方は控えてくださいますように・・・)
家の準備・受け入れ態勢が整って、退院日が決まりました。
母は、早く退院したい、家に戻りたい気持ちが退院の不安に勝っていたようで、とても嬉しそうな顔を見せていました。
退院当日。
午前中に退院、病院の玄関までスタッフさんが車イスで送ってくれて、私の車に乗り込ませてくれました。
(母が、座っていけそう・・・というので、介護タクシーは頼みませんでした)
家に着くと、私の肩を杖代わりに、ゆっくりゆっくりと部屋へ。
ごっつい雰囲気の介護ベッドに驚きつつ、家に戻れた安心感でニコニコ顔でベッドへ。
2カ月ぶりぐらいに戻れた家で、しばしお昼寝をしました。
夕方近くに、訪問看護のスタッフさん、主治医と、在宅ケアチームの顔合わせがありました。
母の状態や様子を確認、母の希望を聞いたり、予定を確認したり・・・。
主治医は週1回の訪問、訪看さんは週3回の訪問と決まりました。
訪問入浴は週1回(体調によりキャンセル)(訪問入浴って、この狭い部屋でできるのか?という心配を私、していました(^^;))
翌日には、訪問薬局さんが来て、薬についての聞き取りがありました。
母の様子は・・・
大好きな美空ひばりのBDを見たり、孫が帰ってくれば嬉しそうにしたり。
(テレビは病院のよりサイズが大きくて見やすく、音量も気にしないでいいしね)
トイレ以外に立つことはなく、一人では危ないので必ず私を呼ぶように言いました。
(トイレ自体は自力でできていたので、私はトイレに移乗するための介助をしました)
退院当日の夜は朝までグッスリ眠れたと嬉しそうでした。
訪問入浴は、組み立て式の浴槽を持ちこんで、テキパキと組み立てて、お湯も専用車から配水して。なんかシステマチックですごいと思いました。
自宅でゆっくりと浴槽に浸かって、とても気持ちよかったようです。
(狭い部屋なので、浴槽は斜めに配置されてました・・・(^^;))
数日は穏やかに過ごせていましたが、起きていると倦怠感が強く出るようで眠ることが多くなりました。
母の兄弟が泊まりに来てくれたり、孫もちょくちょく顔を見せたりして、そのときは嬉しそうで楽しそうな表情なのですが・・・。
そのうち、ほとんど食べられなくなり、わずかにかき氷や栄養ドリンクを口にする程度に。
(ジュースタイプの栄養剤やゼリー、補水液に甘酒等々、いろいろと買ってきましたが、何より口当たりが良かったのは、かき氷でした)
母は、病院に戻りたいと口にするようになりましたが、退院したばかりだし、もうちょっと自宅を楽しもうよ♪と言って、半ば無視して(笑)在宅を継続しました。
今日はここまで。ツラツラと書き綴って、読みづらいですよね? スイマセン。
書き始めるといろいろ思い出してしまって・・・(^^;)
次は酸素吸入器が家に来たことなどを綴りたいと思います。
よろしくお願いします。
by pekorin3939
| 2017-11-13 14:27
| 在宅ケア
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