家族を在宅で看取る 03
この季節になると、無性にマフィンが食べたくなる。そんな日が必ずあります(笑)
ジローのiPhone(夏に液晶破損。そのまま使い続けていた)の補償交換を依頼しました。
何となく画面の破損部分が拡がって来た気がするのと、
来月から補償交換時の代金が変動(高くなるのか?)するらしいので、このタイミングで。
来春、状況によっては機種変の予定で、機種変すれば現行機は補償対象外になるし。
【覚え書き】iPhone補償交換
それでは、昨日の続き、綴ります。
(闘病のことなど綴っているので、辛くならいそうな方は控えてくださいますように・・・)
外泊や外出を目標に、リハビリに励み、体力をつけるために食べられるものを食べる。
そんな穏やかで落ちついた日々が続きました。
でも、食べられると言っても、ほんの少しで、室内の冷蔵庫には食べかけのプリンや果物がたくさん。
食べ残すと、母自身のモチベーションが下がってしまうので、差し入れするのもなるべく少量を心がけました。
母の好物なら少々高くても、少々遠くても、限定品でも、頑張って手に入れるようにして・・・。
鰻が佃煮みたいになってるのとか、朝採れのマンゴーとか、焼きたてのコーンパンとか。
モノによっては私もご相伴に与って・・・(それが目的かぁああ!!(笑))
そして、リハビリは、歩行訓練がメイン。自力で起き上がって座れる、トイレまで自力で行ける。
これができたら外出や外泊ができる!と思って、頑張っていました。
でも、これがなかなか難しくて、食事もトイレも全介助。
家に帰りたがってるけど、この様子では無理だなと、本人も私も思いました。
そんなとき、主治医に呼ばれて、「退院しますか?退院するなら『今』が一番いいと思います。
ご家族の受け入れが可能だったら、退院してもいいですよ」と言われました。
へっ???退院??たいいんって家に戻る退院のこと??
不安しかなかったので、一度外泊で自宅へ。お試しみたいな感じで。
そのタイミングで親類が泊まりに来てくれて、楽しい一泊を過ごしました。
(もちろん、食事もトイレも要介助です。それでも何とかなりました)
先生から退院の許可が出たんだったら、何とかして家に戻してあげたい!
母に話すと、母も驚きながらも家に帰りたい様子。でも、私や家族に迷惑をかけるし、病状的な不安も。
看護師さんに相談すると、辛くなったり、家では無理って思えば病院に戻ってきたらいいから安心してって。
あと、訪問医&訪問看護、訪問介護に介護ベッド等々、手配して、万全な体制を整えましょうって。
(今思うと、主治医も看護師さんたちも、家に戻るなら最後のチャンスだって思ってたのかもしれません)
そこから、退院に向けてのプロジェクトがスタートしました。
病院の相談員さんが、いろいろな手配をしてくれて、私は受け入れるための部屋の片付けや家具の配置換え。
ベッド:使っていたベッドでは難しいので、介護用ベッドとサイドテーブルのレンタルを。
トイレ:室内にあったほうがいいので、ポータブルトイレの用意
(トイレは衛生品のため、レンタル不可。私はお友達から譲り受けました)
車イス:部屋が狭いことと、段差があるので断念。
部屋の片付け:ベッドが配置しやすいように。訪問医、訪問看護がやりやすいような配置にする。
そして、担当のケアマネさんが決まり、事前の打ち合わせ。
家や部屋の様子も確認するため、来ていただいての打ち合わせです。
それから数日して、ベッドをはじめ介護用品が運び入れられて退院日が決まりました。
今日はここまで。お付き合いくださってありがとうございます。
(次は退院~退院後について書けたらと思ってます)
by pekorin3939
| 2017-11-11 16:06
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